Mail Onlineを読んでいたら、こんな見出しの記事が目に付いた。
『Kevin Costner fought back tears as he shared memories of his long friendship with the star』
ホイットニー・ヒューストンの死去をしのぶ、告別式の記事のなかの一文である。
映画『ボデイー・ガード』を映画館でみてから20年たつ。映画館で一度見終わってから、もう一度みたくなったのでひき続きみた。主人公のホイットニーが自家用飛行機を止まらせ、ケヴィン・コスナ―に抱き寄るラストシーンと音楽『I'll always love you』(アメリカの美空ひばりのようなカントリー歌手、ドリー・パートンの持ち歌をホイットニー・ヒューストンが切々と歌う)が妙に泣かせた。ケヴィン・コスナ―の絶頂期の演技も魅力的だった。あれから20年、感慨深いものがある。(写真はMail Onlineより)
弔辞をよむケヴィン・コスナ―(写真をクリックすると拡大)
新聞に葬式コーデイネーターの仕事を起業した人のコラムがあった。この方、元は大手旅行会社を30年勤めた人。不景気で会社側のリストラの動きがあり主要支店の営業部長から早期退職。「これから何をしようか」と悩んだ末この仕事を選んだ。そのきっかけは親しかった後輩の葬儀に参列したときの葬式のあり方に疑問をもったことだという。その原因は残された家族が葬式のやり方、飾りつけ方などわからないことばかりで葬儀社まかせとなり後輩の死を十分悼む時間がとれなかったことだ。これに似た経験、義父(妻の父親)の葬式の時に自分自身も経験している。あまりにも事務的に葬式を扱っている葬儀社に最後には憤りをかんじた。義父の葬式ということで式の進行を冷静にみることができた。残された家族は当惑しながら葬儀社の手配に従うままだったような気がする。
似たような話は建築の分野でもありそうだ。住宅を新築するとき手続きなど初めての事ばかりで十分説明を聞く時間もなく契約、売買を建築業者、プレハブメーカーまかせで進んでしまったとかいう話である。建築設計事務所を建築コーデイネーターと考えてみたらどうだろう。当事者間では利害関係があり、片方は初めてのことばかり(何回も新築を経験している方は別だが)もう一方はそれこそ契約が成立すれば効率よく事務的に事をすすめたいと考えている。ここに第三者の建築コーデイネーターがはいることのメリットは大きいと思うのだが。
ミュンヘンからウイーンに行く。モーツアルトの故郷ウイーンは芸術の街である。オーストリアはドイツ、イタリア、スイス、チェコスロバキア、ハンガリー、スロベニアの6カ国にかこまれた内陸国。ウイーンは国際都市といってもよい。ウイーン美術史美術館はマリア・テレジアを代表とするハプスブルグ家代々の皇帝によって収集されたブリューゲル、ルーベンスなどの一級品が収蔵されている。そんなこんなで芸術の香りにひたりながら、アール・ヌーボーから近代建築の代表的建築家オットー・ワグナーの作品(写真は上から順にカールスプラッツ駅舎、ウイーン郵便貯金局)やハンス・ホラインを一躍有名にした小規模店舗、レッテイ・ローソク店を見学した。(写真一番下)
